Home > こころの日 > こころの健康出前講座 > 開催情報・利用者の声 I看護学校
今回の出前講座は看護学生が対象ということで、若い彼らの今を応援したい思いで交流分析の手法を用いた体験的講義を行いました。「見ようと期待するものを私たちは見る」。この話からスタートした講義は、最初から最後まで会場全員の一体感が感じられ、私自身が学生たちに多くの体験を与えてもらったように感じています。彼らの夢の実現を少しでもお手伝いできるのであれば、今後も積極的に支援していきたいと思っています。
講座テーマ | 明日が変わる人間力 |
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対象 | 卒業生 |
講師 | 草地仁史(くさちひとし) 先生 |
開催日 | 2011年5月14日 |
開催場所 | 学内の講堂 |
参加人数 | 不明 |
開催県 | 佐賀県 |
本校では、戴帽式に代わる式として継灯式(ナイチンゲールから灯を戴く式)を、この時期に全校生徒・教員が見守る中で行っています。
今年の式では特別講演を企画したいと思い講師の先生を探していました。今回来ていただいた草地仁史先生は、「こころの健康出前講座」登録講師の中からご紹介いただきました。遠方より来ていただいたにも関わらず、講演前に行われた学生の継灯式にも参加して頂き、見届けてもらいました。感激でした。
「明日が変わる『人間力』」という演題で講演していただきました。これから看護の荒海の中でストレスや苦難と戦っていく学生に、生き抜く力を頂きたいという私たちの‘願い’を伝えて依頼しました。草地先生の学生目線でフレンドリーな、しかもアグレッシブな口調に学生も目をキラキラとさせて聞き入っていました。
看護の先輩として「一緒に頑張っていこう!!」というメッセージが強く伝わってきました。
看護職として大切な人間力を身につけて欲しいという、教員のねらいをご理解いただき、また、達成させていただき、ありがとうございました。