NISSEIKAN
ONLINE
令和4年11月19日 (土) 14時00分〜16時00分
Zoomオンラインにて、講師の、国民健康保険小松市民病院 精神科看護認定看護師看護師 塚谷 大輔先生より講義を開催しました。
参加者は 28名でした(非会員1名)。
講義内容
・行動制限を定義する法律
・行動制限最小会員とは
・日本における行動制限の現状
・行動制限の考え方について
・事例とともに将来の行動制限について考えてみる
最初に法律をわかりやすく説明があり、隔離・拘束以外に身体拘束にあたるものを説明していただきました。危険回避のために何気なく行っていた事も含まれていました。
精神科病院での1日あたりの身体拘束の実施率を日本と諸外国との比較すると、諸外国は人口100万人に対して1人未満、日本は98、8人(認知症病棟での拘束は除外)と比較にならない数字で驚きました。人の自由を奪う事の重みを意識し、アンテナを高く持ち常に代替ケアを考えていかなければないと思いました。そして、職員一丸となって取り組むことで良い結果を得る事ができると学びました。自施設に持ち帰り自分達の看護を振り返りたいと思います。
塚谷先生、本日はありがとうございました。