最新情報

2025.12.28 石川県

令和7年度 出前講座)『職場でできるメンタルヘルス支援 メンタル不調の特徴と早期発見』

 令和7年11月26日(水)16:15~17:00
 石川職業能力開発促進センターからの依頼を受けて、会社職員50名程度を対象に、こころの健康出前講座を開催いたしました。
「職場でできるメンタルヘルス支援 メンタル不調の特徴と早期発見」というテーマで、講話は、石川県立中央病院 精神科認定看護師の森田香苗先生に行って頂きました。

 若年層や中高年層では、メンタルにどんな違いがあるのか。また、うつ病や適応障害ってどんな病気なのか。そしてメンタルが不調になったときはどんな兆候が見られるのかについて、お話して下さいました。不調になったときの対応としては、不調の変化に気づいて共感する姿勢が大切で、共感せずに指導的な対応をすることは避けて、年齢問わず人を尊重する姿勢が大切であると話されておりました。

 日精看では、地域の方々に少しでもこころの健康やこころの病に関心をもって頂けるよう、精神科看護師が地域に出向いて、経験してきたことをお話しする社会貢献活動を行っております。お話しを聞いて頂くことで、皆様のこころが少しでも楽になり、また少し…
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2025.12.28 石川県

令和7年度 支部研修 7)『発達障害、児童・思春期の精神看護について』

 令和7年11月15日(土) 14時00分〜16時00分
 金沢医科大学看護学部 3号棟1階 第1講義室とオンライン(zoom)にて、講師の、一般社団法人 日本精神科看護教会 業務執行理事 草地 仁史先生に講義をして頂きました。
現地とオンラインのハイブリッド開催となり、参加者は 会員、非会員合わせて49名で、内、オンラインでの参加は10名でした。

 今回の研修には、発達障害に関して学びたいと思っている方が、とても多く参加されている印象を受けました。
講義の前半は、児童、思春期の精神疾患の基本的理解と現状についてでした。2020年時点で24歳未満の精神疾患を有する総患者数は約83.7万人と年々増えてきており、今後も増えていくと予想される事。児童、思春期のこころの問題は多岐に渡って社会的問題になっており、精神科看護が難しい領域になってきているのが現状である事。精神科領域の看護において、発達障害に関する知識や、対応するためのスキルの習得が、今後、重要になってくるといった内容でした。

 後半は発達障害の特性、治療…
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2025.12.28 石川県

令和7年度 出前講座)【ネット依存について】

 令和7年11月7日(金)14時15分~15時20分
 小松市立芦城小学校からの依頼を受けて体育館にて、こころの健康出前講座を開催いたしました。
講話は、(株)ののぽーと ナーシングケアFARO 精神科認定看護師 西本多加子先生に行って頂きました。
この日は、学校公開の日であり1~6年生全児童、保護者、学校三師と沢山の方が参加されました。

 西本先生が、「スマホを持っている人は何人いますか」と児童に聞いたところ、殆どの児童が手を挙げたことに、私は驚きました。今は、小学生からスマホを普通に持つようになったんだなと思いました。依存するってどういうことなんだろう、依存しすぎると頭の中でどんなことが起こってしまうのだろう、どこまでいくと依存症になってしまうのだろう、そんな話をわかりやすく対話しながら話されておりました。

 児童にネットへの依存傾向が強くないか自分で気づいて頂くために、ネット依存度チェック(8項目)を行い、こころとからだに及ぼす悪影響を知り、家族みんなと話し合い協力して、ルール作りを行って実践していくことが…
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2025.12.28 石川県

令和7年度 出前講座)『心の健康づくりネットとのつきあい方を考えよう』

 令和7年11月5日(水)13時15分~14時00分
 津幡町立条南小学校からの依頼を受けて体育館にて、こころの健康出前講座を開催しました。
講話は、金沢医科大学看護学部 精神看護学 長山豊先生に行って頂きました。
この日は、学校公開の日であり小学5、6年生児童、教員、保護者を含め180名程度が参加されました。

 アンケート調査では、5~6年生で1番多いのが動画視聴、2番目はゲーム、3番目がSNSでした。使用時間は、1~2時間程度が多く、3~4時間と長くなる児童もいました。終える時間は、20時から21時が多く、22時と遅くなる児童もいました。長山先生は、こころや体が不調になると、どういう症状が生じるのか、そんな時に児童はどう対処しているのか、児童と対話しながら話しを進め、児童の成長にとってゆっくり休んで十分に睡眠をとることの大切さを話されておりました。また睡眠リズムを整え、睡眠の質を高めて穏やかに過ごすためには、しっかりと朝食をとり朝日を浴びること、そして運動することの大切さも話されておりました。
こころと体はつながっており…
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2025.12.28 石川県

令和7年度 出前講座)『ネット依存と体と心の健康』、『心の健康づくりネットとのつきあい方を考えよう』

 令和7年11月4日(火)8時30分~9時15分
 内灘町立大根布小学校の養護教諭からの依頼を受けて体育館にて、こころの健康出前講座を開催いたしました。
講話は、金沢医科大学看護学部 精神看護学 長山豊先生に行って頂きました。
この日は、学校公開の日であり小学児童全学年(273名)、学校職員(20名)、保護者が参加されました。
 同日11時20分~12時05分
 かほく市立大海小学校からの依頼を受けて教室にて、こころの健康出前講座を開催しました。講話は、金沢医科大学看護学部 精神看護学 長山豊先生に行って頂きました。
この日は、学校公開の日であり小学6年生児童(12名)、保護者や教職員5名程度が参加されました。

 長山先生は、こころや体が不調になると、どういう症状が生じるのか、そんな時に児童はどう対処しているのか、児童と対話しながら話しを進め、児童の成長にとってゆっくり休んで十分に睡眠をとることの大切さを話されておりました。また睡眠リズムを整え、睡眠の質を高めて穏やかに過ごすためには、しっかりと朝食をとり…
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2025.11.12 石川県

令和7年度 支部研修6)『石川県支部看護学術集会』―第51回日本精神科看護学術集会選考―

令和7年10月18日(土)14時00分~15時30分
金沢医科大学3号棟1階 第1講義室にて、令和7年度石川県支部看護学術集会を開催しました。3演題の発表があり、会員28名、非会員3名の計31名の参加がありました。

座長:金沢医療センター 前田 有貴子さん

1席:精神科外来における医療・福祉支援ニーズの調査
石川県立こころの病院 福井 可奈絵さん

2席:事故報告書の分析による車椅子乗車中の転落要因と安全ベルト使用状況
医療法人松原会 七尾松原病院 木下麻奈美さん

3席:単科精神科病棟でプリセプターシップを導入し定着率向上への取り組みを行なって〜プリセプター・プリセプティへの面接を通して〜
医療法人積仁会 岡部病院 生田 絵美さん

講評:石川県立看護大学 精神看護学講座 准教授大江 真吾 先生

 

 始めに支部長より、研究発表の参加に感謝の言葉と、実践に根差した研究を発表し共有することで、有意義な…
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2025.10.18 石川県

令和7年度 出前講座)『今日から始める未病ケア』-アニメから学ぶ、こころの健康の保ち方-

 令和7年10月10日(金)14時00分〜15時30分
石川県立図書館2階文化交流エリア研修室にて、公益財団法人 金沢健康福祉財団からの依頼を受けて、こころの健康出前講座を開催いたしました。
講師は、石川県立こころの病院 精神科認定看護師の高橋尚樹先生にして頂きました。
金沢市在住の18歳以上の方を対象に講座を企画して、33名の方が参加されました。

 高橋先生は、こころの健康状態をセルフチェックするために10項目の質問を行って、参加者の健康状態を評価しておりました。そして、未病(健康と病気の間で、健康から遠ざかる状況)ケアについて、参加者の印象に残るように、NHKドラマの「あんぱん」を話題にして、健康的なアンパンマンや不健康なバイキンマンのキャラクターを挙げて、こころの健康(感情に気づく、現実的問題解決、建設的な関係作り)とこころの不健康について、またメンタルヘルスケアについてわかりやすく説明しておりました。
 また、ストレスから離れる工夫として、呼吸や五感を使ったマインドフルネスの説明と実技について話され、それから怒りに対…
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2025.10.18 石川県

令和7年度 支部研修5)『オープンダイアローグ』

令和7年9月20日(土)14:00~16:00
金沢医科大学 看護学部3号棟1階 第1講義室にて、講師の東京都立松沢病院 精神看護専門看護師 藤原雅司先生に講義をしていただきました。
参加者は40名(会員34名 非会員6名)でした。

藤原先生は、オープンダイアローグの治療的対話方法について、とてもテンポよく、時折ユーモアを交えながら講義をしてくださいました。興味深い題材でもあり、参加者は非常に熱心に講義に耳を傾け、時には共感し、頷きながら聞き入っている参加者も見られました。
後半のグループワークは、オープンダイアローグの技法である「リフレクティング」(会話についての会話)を用いて、聞き役2名と相談者役1名の3人1組で行いました。方法は、①聞き役Aが相談者の話を聴く②聞き役AとBが感想やアイディアを出し合う③相談者に感想を聴く、をワンセットとし、藤原先生にはタイムマネジメントを行っていただきました。
グループワークを終えた感想としては「話をしているとき共感してもらえている気がした」「話しを聞き入れてもらえるだけで楽な気持ちに…
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2025.09.20 石川県

令和7年度『こころの日イベント』

7月29日(火)に現地開催でのこころの日イベントを開催しました。
イベントに来られ企画に参加した方は延べ 37名でした。

 本年度は、能登地区での開催となり、地域の商業施設のイベントスペースを貸して頂けたため、前年度より多くの広報幹事が参加でき、イベント内容も増やす事が出来ました。
当該商業施設は、過去のこころの日イベントにも協力して頂いた経緯があり、本年度のイベント開催においても、イベントスペースの貸し出しのほか、イベント告知の店内放送など、快くご協力して下さいました。
全施設スタッフ含め、催事担当の方、本当にありがとうございます。

 本年度は、支部幹事11人がイベント運営に参加して、イベント開催時間を10:00〜15:00に延長しました。内容に関しては、パンフレット配布を前年度から継続し、『ストレスチェック』、『アルコールパッチテスト』と過去のイベントでもニーズの有った内容を追加しました。チェックテストを行いながら、地域の方々と、こころの健康を含め色々お話しさせて頂く事ができました。

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2025.09.05 石川県

令和7年度 支部研修4)支部大会記念講演『離職を防ぎながら看護の質を 高める職場環境作り』

令和7年7月19日(土)14:00~16:00
金沢医科大学看護学部第3号棟1階1講堂室にて、石川県支部大会、記念講演として、一般社団法人 日本精神科看護協会 業務執行理事 金子亜矢子先生に講義をしていただきました。
参加者は40名でした。
 支部大会では、支部長 長山豊様よりご挨拶いただき、事業報告、功労・優良会員表彰、福島県県外避難者こころのケア訪問事業、能登半島地震に伴うこころのケア専門ダイヤル派遣対応、2025年度 石川県支部役員・幹事の改選とすべての課題が滞りなく進みました。
また、今年度は支部功労表彰で、桜ケ丘病院の寺井彰様、結城病院の野崎智仁様が表彰されました。寺井様は会計部長、支部役員として長く支部の活動に尽力され、野崎様は広報委員長、広報副委員長として長く支部の広報事業に尽力されたことでの表彰となりました。
記念講演では、金子亜矢子先生に以下の内容でお話をいただきました。
金子先生には、実体験を交え、退職理由、離職要因の考察から見えてきた課題、離職を防ぎ、看護の質を高めるためにはどうするか、心理的安全性があ…
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2025.07.21 石川県

令和7年度 支部研修3)『看護倫理指導者養成研修』

令和7年6月21日(土)13:00~17:00
金沢医科大学 看護学部 3号棟1階 第1講義室にて、講師の、金沢医科大学 看護学部 精神看護学 教授 長山豊 先生より講義を開催しました。
参加者は 30名(会員29名、非会員1名)でした。

 研修会では資料、テキストを用いて、①精神科病院における障害虐待防止について、②精神科看護の役割と倫理、③倫理指針に基づいた看護ケア、④組織における倫理教育の推進、⑤倫理観を養うための技術演習、⑥虐待のない看護現場であるために、といった研修内容で進行しました。
改正精神保健福祉法、障害虐待防止法の具体的な例をまじえながら、5つの虐待行為や虐待の早期発見と未然防止のための措置、業務従事者の通報義務、通報者の保護、虐待発見後の協力体制の整備が法的に規定されている事を知り、日々これらを念頭において業務にあたる必要があり、感覚麻痺に陥らないようにしなければならないと再認識させられました。
グループワークの中では、実際の臨床で生じている虐待ではないかと思われる言動について話し合い、自分自身の行動が…
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2025.07.01 石川県

令和7年度 支部研修2)『ガイドラインを軸に深める ~押さえておきたい統合失調症とうつ病の薬物療法~』

令和7年5月17日(土) 14:00~16:00
金沢医科大学看護学部 3号棟1階 第1講義室またはオンライン(zoom)にて、講師の、金沢医科大学病院 薬剤部 精神科薬物療法認定薬剤師 精神科専門薬剤師清水 善仁 先生に講義をして頂きました。
参加者は 33名(会員31名、非会員2名)でした。

 先生の講義は、前半に統合失調症、後半はうつ病に関しての薬物療法について、知識を深める形で進行しました。
 まずは、DSM-5を使用し症状についての説明をして下さいました。神経伝達物質の作用機序、受容体ごとの特徴、CP換算やKi値をガイドラインにそって説明していただいた事で、薬物療法の基本をスムーズに理解できました。
 また、今回の研修で薬物療法とそのガイドラインについて知った事で、こうしたガイドラインの軸を、明確に意識することなく患者様に関わっていた精神科ナースは、私を含めて多いのではないかと感じました。
精神科病棟で長く働いていれば、普段聞き慣れた名前の薬について、患者様からその説明、内服への不満や不安等を聞かれた際…
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2025.05.31 茨城県

Web研修「精神障がい者が地域で暮らしていくための支援」

実施日:令和7年5月23日(金)
「精神障がい者が地域で暮らしていくための支援」
講師:医療法人白日会 黒川病院 地域生活支援課 課長/精神科認定看護師
花田 政之 先生

内容
①地域包括ケアシステムと看看連携、継続看護
②多機関多職種連携と社会資源の捉え方
③医学モデルと生活モデル
④事例から学ぶ
⑤クライシスプランについて

以上

2025.05.31 石川県

令和7年度 支部研修1)『初任者研修』接遇と患者・家族との関わり方

金沢医科大学看護学部 3号棟1階 第1講義室とZoomオンラインのハイブリッド対応で、講師の、石川県立中央病院 精神科認定看護師 森田 香苗 先生に講義をしていただきました。
参加者は33名(会員26名、非会員7名)でした。

 講義の中で、森田先生は、最初に精神科看護の定義について説明をされ、精神科の看護師が看護ケアを行う上で、基本となる考え方について再確認する事が出来ました。特にコミュニケーションや接遇の技術について、新人の看護師は、精神症状により言動にまとまりがない患者さんの対応で、混乱する事が多いと考えられます。そこで、『精神症状で意味のない言動をしている』と患者さんから発せられた情報を安易にとらえず、治療に有効な情報を聞き取るコミュニケーション技術を知る事は重要と感じました。
また、自分のように、ある程度経験のある看護師は、入院が長期化している患者さんの言動に対して、『いつもの事』として、患者さん発する情報を軽く考えていたのではと、気付かされました。

 その後の講義では、代表的な精神疾患の知識として、統合失調症、気…
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2025.03.08 石川県

令和6年度 支部研修10)『発達障害の理解と看護』〜成人期のASD、ADHDを中心に〜

 令和7年2025年2月15日(土) 14:00~16:00、金沢医科大学 教育棟 教養棟1階B12会議室にて、講師の、社会福祉法人金沢市民生協会 ときわ病院 副院長 内藤 暢茂 先生、石川県立看護大学 看護学部 講師 大江 真吾 先生に講義をしていただきました。参加者は66名(会員41名、非会員25名)でした。

 内藤先生はまず障害について模型を作って説明され、地域や社会で安心して生活出来る輪に入る事、診断する事がすでに治療的意味を持ち、より良く生きるための手段であると言われました。その後、それらの特徴について事例を紹介しながら説明され、思わず頷く場面がありました。
また、性格とどう違うか?について、コミュニケーションの流れと同じだから、発達障害と性格はよく混同されてしまうとの話には、共感と納得を感じました。関わり方についてのお話でも、「見返りを求めない」 相手をコントロールしない!という捉え方は、目から鱗状態でした。明日から実践に活かせる講義でした。
 大江先生の講義は、看護に重点を置いた内容でした。まず患者さんに関心を持っている事を伝…
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