NISSEIKAN
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実施日:令和6年10月26日(土)、27日(日)、11月2日(土)、3日(日)
「包括的暴力防止プログラム:CVPPPトレーナー養成研修」
講師 茨城県立こころの医療センター ・ 日本こころの安全とケア学会
CVPPPインストラクター 大部 司 先生 ・ 荒井基光 先生 ・ 鈴木謙市 先生
CVPPPトレーナー 川崎侑弥 先生 ・ 相樂あすみ 先生
内容:
トレーナー養成研修はCVPPPインストラクターと共に4日間の研修を実施。
修了した者はCVPPPのトレーナーとして認定。
令和6年10月19日(土)13時30分~14時15分
金沢医科大学3号棟1階 第1講義室にて、令和6年度石川県支部看護学術集会を開催しました。1演題の発表があり、38名の参加がありました。
座長:七尾松原病院 黒川 恵梨さん
演題:症状に波のある保護室入室患者の開放観察に踏み切れない要因
-病棟看護師へのインタビューを実施して-
医療法人松原会 七尾松原病院 亀井 優さん
講評:金沢大学 医薬保健研究域保健学系 助教 長田 恭子 先生
会に先立ち、支部長より、研究発表を他施設へ届けることの意味とは、大変な中でも患者の変化やもやもやしたことを話し合い、研究という手法で検証する事で、見えなかったものが見えてくる体験が得られたり、視野が広がる機会にもなること。また、その発表を通して看護の質を高め、得られた結果を発表し共有することで、必ず患者やその家族、看護職にまで波及する貴重な学びが得られる事であると挨拶がありました。
発表では、保護室入室患者の開放観察に踏み切れない要因のインタ…
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実施日:令和6年10月11日(金)
「アンガーマネジメント~怒りの感情をコントロールする~」
講師:獨協医科大学看護学部 精神看護学教授 関根 正 先生
内容
・精神障害者を支援する人の「怒り」のコントロールについて学ぶ
・アンガーマネジメントとは
・感情について
・「怒り」について」
・「怒り」のコントロール
・他者(患者)を知る(患者理解)
以上
令和6年9月20日(金)
午前 役員会
・会員数の推移
・今後の研修会
・支部次期選挙管理委員について
・Zoom、LINE公式アカウントの支部契約について
・地区別研修会について
・来年度の研修会
午後 看護研究発表会
「認知症治療病棟における車椅子Y字型拘束帯使用の最小化を目指して
車椅子Y字型拘束帯使用に関する職員の意識調査から考える」
医療法人圭愛会 日立梅ヶ丘病院 手塚直美
「強度行動障害を伴う自閉スペクトラム症患者に対してストレングスモデルを用いて対話することの有用性」
医療法人仁愛会 水海道厚生病院 長谷川裕太
講評・特別講義「臨床における看護研究のすすめ」
茨城県立医療大学 保健医療学部看護学科
教授 中村博文 先生
以上
本日9月7日(土)13時30分~17時30分
金沢医科大学看護学部3号棟1階講義室にて「看護倫理指導者養成研修会」が開催されました。講師は金沢医科大学看護学部精神看護学 教授で当支部長の長山 豊先生に講義していただきました。
参加者は 32名(会員30名、非会員2名)でした。
研修会では資料、テキストを用いて、①精神科病院における障害虐待防止について、②精神科看護の役割と倫理、③倫理指針に基づいた看護ケア、④組織における倫理教育の推進、⑤倫理観を養うための技術演習、⑥虐待のない看護現場であるために、といった研修内容でした。
改正精神保健福祉法、障害虐待防止法の具体的な例をまじえながら、5つの虐待行為や虐待の早期発見と未然防止のための措置、業務従事者の通報義務、通報者の保護、虐待発見後の協力体制の整備が法的に規定されており、日々念頭において義務にあたる必要があり、感覚麻痺に陥らないようにしなければならないと再認識させられました。現場において、患者さんの自律性の回復とその人らしい生活していけるような支援をしつつ、看護倫理、倫理的感受性…
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令和6年7月20日(土)14時00分~16時00分
Zoom オンラインにて、『心理的安全性・行動制限最小化』を開催しました。 講師は信州大学医学部保健学科 看護学専攻 教授 下里 誠二 先生にしていただきました。
参加者は 28名(会員26名、非会員2名)でした。
安全・安心してすごせるようにと「心理的安全性」をテーマにした講義していただきました。そもそも 心が安全であるというはどういうことか? 参加者へのチャットを通して「今の職場で自身が心理的に 安全ではないと思う状況とは」について、それぞれの回答をまとめ、その心理的な状況を再認識する事で、患者さんにも同様に心理的に安全ではないと思う場面があることを改めて認識できたと思います。
患者さんと関わる上で、当事者の気持ちは本当か? 共感という言葉が持つ意味、支援者が障害に寄せる共感にはすでに「上から目線」という立場である事が含まれている事についての内容がありました。この事はとても興味深く学ぶことができ、これまでの自身と患者さんの関わりについて考えさせられるものがありま…
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実施日:令和6年8月23日(金)
精神科ビギナー研修④
「発達障害児・者への看護」
講師:茨城県立こころの医療センター
精神科認定看護師 木村弘幸 先生
「地域生活支援について ‐地域で暮らす障がい者の対応ポイントは?‐」
講師:医療法人新生会 豊後荘病院 地域支援部長
精神科認定看護師 高野悠紀子 先生
内容
「発達障害児・者への看護」
・発達障害とは
・発達障害の治療と看護
「地域生活支援について ‐地域で暮らす障がい者の対応ポイントは?‐」
・精神科医療の変遷
・精神科訪問看護
・回復を支援する人が知っておきたいこと
・家族支援
・他機関連携、看護連携
・セルフモニタリング
以上
実施日:令和6年8月2日(金)
精神科ビギナー研修③
「認知症の看護 BPSDなどの症状や対応のポイントについて」
講師:医療法人社団有朋会 栗田病院
精神科認定看護師 高橋清美 先生
「精神科のフィジカルアセスメント 精神科病院で知っておく身体症状への対応」
講師:医療法人仁愛会 水海道厚生病院
ICLSインストラクター 野田奈穂美 先生
内容
「認知症の看護 BPSDなどの症状や対応のポイントについて」
・「認知症を正しく知る」ことの必要性を理解する
・「正しく知る」ために身近なツールを知る
・実際の事例から認知症看護をイメージすることができる
「精神科のフィジカルアセスメント 精神科病院で知っておく身体症状への対応」
・バイタルサインの基本を再確認しよう
・基本的なフィジカルアセスメント
・迅速評価について
・1次評価とは
・2次評価とは
・精神科でのフィジカ…
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令和6年7月19日(金)
午前 役員会
・こころの日事業
・新役員紹介、役員構成
・2023年度の活動反省会
・2024年度の活動予定
午後 定期大会
・支部長挨拶
・看護研究奨励賞
・2023年度活動報告
・施設別会員数推移
・2023年度会計報告
・2024年度活動方針
・2024年度活動計画
・2024年度予算
・テーマディスカッション「日本精神科看護協会の今年度の活動について」
講師 業務執行理事 金子亜矢子
・看護部長、局長会
以上
令和6年7月13日(土)14時00分〜16時00分
金沢医科大学看護学部 3号棟1階 第1講義室にて、『下剤に頼らない排泄「気持ちよく出す」ことを叶える排泄ケア』を開催しました。
講師は、うんこ文化センター おまかせうんチッチ代表 訪問看護ステーションややのいえ 統括所長 榊原 千秋 先生にしていただきました。
参加者は会員25名、非会員2名の計27名でした。
研修内容
1①排泄に対する様々なプロジェクト活動
②一般社団法人日本うんこ文化学会の地域包括的
コンチネンスケアシステム内容
2①便育の4つのポイントについて
・副交感神経を優位にする
・食事内容の工夫
・腸の動きを良くする
・排泄姿勢、便排出
入院すると、運動不足など多くの生活習慣の影響や薬剤を原因とする便秘、下痢になりやすく、臨床で常日頃悩ましい問題であると感じていました。その中で今回、榊原先生は、下剤に頼らない排泄として、気持ちよく排泄…
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実施日:令和6年7月5日(金)
精神科ビギナー研修②
「気分障害についての看護」
講師:医療法人社団有朋会 栗田病院 コスモス病棟師長
精神科認定看護師 加藤由果子 先生
「精神科薬物療法」
講師:茨城県立こころの医療センター 精神科認定看護師
藤田智則 先生
内容
「気分障害についての看護」
・精神疾患の動向
・うつ病について
・双極性障害について
「精神科薬物療法」
・薬物療法の重要性
・精神科で使用される治療薬
・抗精神病薬
・服薬継続の難しさ
・各治療時期の服薬援助のポイント
以上
令和6年6月15日 (土) 14時00分〜16時30分
金沢医科大学看護学部 第3号棟 1階 第1講義室にて、講師の、大阪大学大学院医学系研究科保健学専攻 看護実践開発科講座 精神保健看護学 教授 武用 百子先生に講義をしていただきました。参加者は会員50名、非会員11名、計61 名でした。
支部大会では、今年も日本精神科看護協会 業務執行理事 金子 亜矢子様が来られて、1月の能登震災で被災された、県の会員と幹事に言葉かけていただきました。また、今年度は支部功労者表彰で、石川県立こころの病院の生野 圭様、支部優良会員表彰で、松原病院の小島 康行様が表彰されました。生野様は支部長、教育委員長として長く支部の活動に尽力された事で、小島様は教育委員長として支部の研修事業に尽力された事での表彰となりました。
武用百子先生の公演では、以下の内容でお話をいただきました。
① 自分自身への気づきを高める
② リーダーシップ
③ 災害後に起こりうる精神的諸問題
④ 精神科領域の看護師に求められること
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神奈川県支部 公益事業委員会です。
7月の「こころの日」のイベントとして、第2回となる作品展覧会を開催いたします。
神奈川県海老名市にある「海老名市民ギャラリー」をお借りし、7月13日、14日の2日間で県内の施設様に作品提供のご協力をいただき、作品を通して広く一般の方々にも精神障害やこころの健康について考える機会となればと考えています。昨年は一般の方々にも多く足を運んでいただき、大変好評でした。ぜひ、今年も会員の皆様とも共有したく、お時間があれば、足を運んでいただければ嬉しく思います。
これからも私たち公益事業委員は広報活動などを通して広くこころの健康について普及や大切さを考えてもらえるよう努めていきたいと思います。
※ポスター画像をクリックすると詳細をご覧いただけます
…
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実施日:令和6年6月7日(金)
精神科ビギナー研修①
「統合失調症の看護」
講師:茨城県立こころの医療センター 看護局副看護師長 精神科認定看護師 寺門宏晃 先生
「精神保健福祉法の基礎」
講師:公益財団法人報恩会 石崎病院 精神保健福祉士 神田香織 先生
内容
「統合失調症の看護」
・疾患、治療の理解
・看護の実際
・家族支援
「精神保健福祉法の基礎」
・法律の目的
・入院形態
・患者の処遇
令和6年5月18日(土)14時00分〜16時00分
金沢医科大学看護学部 3号棟1階 第1講義室において『これだけはおさえておきたい向精神薬のエッセンス』を開催しました。
講師は金沢大学附属病院 日本精神薬学会認定薬剤師 坪内清貴先生にしていただきました。
参加者は会員35名、非会員6名の合計41名でした。
今回の研修は、冒頭に『患者さんに何かの形でフィードバックしてほしい』とう坪内先生の思いを伝える言葉で始まりました。
患者さんに薬物療法を効果的に継続していもらい、薬剤師といかに協働したら良いかといった話の中で、アドヒアランス低下の原因として病識の欠如がある事、服薬を継続する第一歩となる、プラセボ効果として「いい先生にあたりましたね」と声かけする事で患者さんに安心感を与える事、それぞれの薬の特徴や、CP(クロルプロマジン)換算などの説明をしていただきました。
また、患者さんに説明する際にラポールマーカーを引き出す事が大事との話をされました。ラポールマーカーとの単語を聞いた時に、「何?」「聞…
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