NISSEIKAN
ONLINE
令和5年7月15日 (土) 14時00分〜16時00分
Zoomオンラインにて、講師の、福井医療大学 保健医療学部 看護学科 近田 真美子先生より講義を開催しました。
参加者は 26名でした。
本日の研修内容
1,被災者の一般的な心理変化
2,看護の専門性に戸惑う
3,支援者の支援はなぜ必要か?
4,こころのケアとはなにか?
今回の研修では災害時のこころのケアについて貴重な講義を受けることが出来ました。
3・11東日本大震災発災時、現場で起こっていることについて写真を交えて説明がありました。私は当時高校生であり、テレビを通じて現場の被災状況を知りました。津波や地震で家族や家などを無くし、想像を超えることが日本で起こっていると恐怖と不安を覚えた記憶があります。看護師として災害時何かできないかと考え、私はDMAT隊員になりました。近年、南海トラフ沖地震が話題になっています。いつ災害が起こるかわからない状況の中で、常日頃から災害時のこころのケアについて知識としてもっていることが、大切であることを学びました。看護者として被災地でなにが出来るのか一度立ち止まり、考えるきっかけになりました。また、支援者のストレスマネジメントの重要性も学ぶこともできました。
近田先生本日は有難うございました。