NISSEIKAN
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令和5年2月25日 (土)14時00分〜16時00分
Zoomオンラインにて講師の日本精神科看護協会 業務執行理事 事務局制作企画長 草地 仁史先生より講義を開催しました。
参加者は32名(会員28名、非会員4名)でした。
講義内容
・ニューロダイバーシティーという考え方
・先天性と後天性の障害の理解
・注意欠如、多動症
・自閉スペクトラム症
・ADHDとASDの違い
初めにニューロダイバーシティについて様々な神経学的差異を認識し、多様性として尊重するべきである考え方を学び、それを前提とした上で講義を受けました。『人は個々に特性があるため普遍的なものである』との言葉を知って、発達障害に対する自身の認識について一度立ち止まって考えるきっかけとなりました。講義では人の心は自立と依存のバランスによって保たれており、生まれつき心が強い人もいれば弱い人も存在しており、個々に差があって当然である事、その上で可視化できない『心』を学ぶことに対して関心を受けました。看護師として患者様の対応…
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皆さまこんにちは!茨城県支部です!2月3日は節分です!豆まき、恵方巻きを食べる前に、茨城県支部では今年度最後のWeb研修会を開催しました!
【茨城県支部】Web研修会
令和5年2月3日(金)
「オープンダイアローグの治療的対話実践 - ケアとしての対話を考える」
講師 東京都立松沢病院 訪問看護精神看護専門看護師 藤原雅司 先生
内容
1.オープンダイアローグの概要
2.演習 リフレクティング・ワーク「自分のこと」を話そう。
3.まとめ・意見交換
オープンダイアローグにおける「対話」のあり方について分り易くご説明頂きました。また、ブレイクアウトルームを使用し、リフレクティングとは何か、またその姿勢や取り組み方に関して実践を用いて演習を行ないました。
藤原先生、お忙しい中貴重なお話をありがとうございました!ブレイクアウトルーム使用した演習にご参加頂いた皆さまもありがとうございました!
今年度は今回でWeb研修会は終了となります!参…
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新年を迎えて皆様いかがお過ごしでしょうか!茨城県支部です!今年もよろしくお願いします!2023年になって早速ではありますが、Web研修を実施させていただきました!
【茨城県支部】Web研修会
令和5年1月13日(金)
「ぶっちゃけカンフォータブルケアって何なん?」
講師 南 敦司 先生
内容
カンフォータブルケアとは何なのか。認知症看護にどのように活用していくのかについて、提唱者である南先生ご自身から簡単なデモンストレーションを含めた講義や、活用している病院とのディスカッションを行ないました。認知症の病態になぜカンフォータブルケアが適切なのか。その根拠を脳機能を含めたBPSDの原因やそのケア方法についてご説明頂きました。また、認知症患者へ適切なケアを行なうことで社会に対して精神科病院として存在感を発揮し、社会貢献に繋がることを教えて頂きました。
南先生、お忙しい中ご講義頂きありがとうございました!新年早々研修会に御参加くださった皆様ありがとうございました!
今年度は来月に…
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皆様こんにちは!この記事が掲載される頃にはきっと年も明けています!
改めまして、あけましておめでとうございます!茨城県支部です!
2022年の最後に複数の先生をお招きして、クリスマス直前の特別なWebイベントを開催させて頂きました!
【茨城県支部】Web討論会
「精神科看護実習について考える」
信州大学医学部保健学科 広域看護学 教授 下里誠二 先生
茨城県立医療大学 保健医療学部看護学科 学科長 精神看護学 教授 中村博文 先生
常磐大学 看護学部看護学科 精神看護学 教授 池内彰子 先生
茨城キリスト教大学 看護学部看護学科 精神看護学 講師 宇留野由紀子 先生
内容
看護学校の先生は、何を求めて精神科実習に学生を送り出しているのか。実習受入病院の看護師は、実習学生に何を知ってもらおうと望むのか。それぞれが感じる疑問点、看護学生・現場の看護師それぞれが実習から得るもの、お互いにどんな相互作用があるかなど、看護実習の在り方について討論会を行ないました…
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令和4年12月17日(土) 14時00分〜16時00分
Zoomオンラインにて、講師の、桜ヶ丘病院 主任 精神科認定看護師 薮 一明先生より講義を開催しました。
参加者は 25名(会員23名、非会員2名)でした。
本日の研修内容
1.高齢者が対応困難になる背景
2.認知症の原因疾患の理解・アルツハイマー型認知症と基本事項
3.快刺激のケア
4.対応する時に役立つ事
今回の研修で学んだ事として、65歳以上では脳血流量が若年成年者の80%以下に低下し、脳容積も約10%減少してしまう事実があり、加齢による変化は防ぎようがなく、生化学的な反応も低下していく事です。そこで、少しでも自身で老化を予防していくには、生化学的反応に関与する神経伝達物質のドーパミン、セロトニン、メラトニン等は、生活習慣等を改善する事で活性化が望める為、身近な事としてこれらにアプローチする事で、身体の生化学的反応を低下させず維持する事が妥当だと感じました。
ドーパミン、セロトニンは偏りのない食…
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