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神奈川県支部 公益事業委員会です。
7月の「こころの日」のイベントとして、第2回となる作品展覧会を開催いたします。
神奈川県海老名市にある「海老名市民ギャラリー」をお借りし、7月13日、14日の2日間で県内の施設様に作品提供のご協力をいただき、作品を通して広く一般の方々にも精神障害やこころの健康について考える機会となればと考えています。昨年は一般の方々にも多く足を運んでいただき、大変好評でした。ぜひ、今年も会員の皆様とも共有したく、お時間があれば、足を運んでいただければ嬉しく思います。
これからも私たち公益事業委員は広報活動などを通して広くこころの健康について普及や大切さを考えてもらえるよう努めていきたいと思います。
※ポスター画像をクリックすると詳細をご覧いただけます
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実施日:令和6年6月7日(金)
精神科ビギナー研修①
「統合失調症の看護」
講師:茨城県立こころの医療センター 看護局副看護師長 精神科認定看護師 寺門宏晃 先生
「精神保健福祉法の基礎」
講師:公益財団法人報恩会 石崎病院 精神保健福祉士 神田香織 先生
内容
「統合失調症の看護」
・疾患、治療の理解
・看護の実際
・家族支援
「精神保健福祉法の基礎」
・法律の目的
・入院形態
・患者の処遇
令和6年5月18日(土)14時00分〜16時00分
金沢医科大学看護学部 3号棟1階 第1講義室において『これだけはおさえておきたい向精神薬のエッセンス』を開催しました。
講師は金沢大学附属病院 日本精神薬学会認定薬剤師 坪内清貴先生にしていただきました。
参加者は会員35名、非会員6名の合計41名でした。
今回の研修は、冒頭に『患者さんに何かの形でフィードバックしてほしい』とう坪内先生の思いを伝える言葉で始まりました。
患者さんに薬物療法を効果的に継続していもらい、薬剤師といかに協働したら良いかといった話の中で、アドヒアランス低下の原因として病識の欠如がある事、服薬を継続する第一歩となる、プラセボ効果として「いい先生にあたりましたね」と声かけする事で患者さんに安心感を与える事、それぞれの薬の特徴や、CP(クロルプロマジン)換算などの説明をしていただきました。
また、患者さんに説明する際にラポールマーカーを引き出す事が大事との話をされました。ラポールマーカーとの単語を聞いた時に、「何?」「聞…
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令和6年4月13日 (土) 14時00分〜16時00分
金沢医科大学 看護学部3号棟1階 第1講義室にて 支部研修 1)『初任者研修』を開催致しました。
講師は、小松市民病院 主任 精神科認定看護師 塚谷 大輔先生にしていただきました。
初任者研修全体の構成は、まず精神科に対して一般の方が持っているイメージ、精神科医療と看護が現在までにどのように変化してきたかを導入として話されました。その後に、先生が精神科認定看護師として、患者さんに関わる時に大事にしているポイントなどを交えながら、統合失調症、うつ病などの主な精神疾患の説明をされました。また、講義の後半には、患者さんにみられる精神症状の特徴や、用いられる治療薬とその基本的な作用、患者さんを看護する時のポイントなどを、要点を抑え分かりやすく説明されました。
講義の最後には、自死に至るケースが精神疾患を抱える患者さんで多い事に触れられ、私たちが看護を通して患者さんに関わる時の心構えや、注意点、そして先生自身がこれまでの経験から、実感された精神科看護師としてのやり甲斐についてまとめ…
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実施日:令和6年2月16日(金)
午前 支部役員会Web会議
内容
・2024年度の茨城県支部執行部の変更
・今年度の研修会
・今年度の事業
・Zoom回線の支部契約について
・地区別研修会
・2024年度の研修会
午後 Web研修会
「看護研究の楽しみ方」
講師
茨城県立医療大学 保健医療学部看護学科
教授 中村博文 先生
内容
・看護研究の必要性
・看護研究の流れとルール
・文献検索
実施日:令和6年1月19日(金)
「倫理的感受性を高める 精神科臨床で求められる倫理観」
講師
医療法人仁愛会 水海道厚生病院 看護師長
精神看護専門看護師・精神科認定看護師 古谷貴司 先生
内容
・倫理とは?
・精神科臨床で起こる様々な倫理的問題
・倫理的感受性を育むこと
・臨床倫理の4分割法と倫理カンファレンス(もやっとシートと4分割法)
・倫理的もやもや事例を考える
本日、令和5年12/16(土) 14:00〜16:00 石川県地場産業振興センター 本館第3研修室にて 支部研修 8)『ピアサポートを文化に!』〜あらゆる立場の協働をめざして〜を開催しました。
講師は、NPO法人 プウプ 就労支援事業所 (懐) ピアスタッフ 松田 茂喜先生
GENESIS株式会社 代表取締役 別宗 利哉先生にしていただきました。
看護師や施設スタッフ、実際にピアサポーターとして活動されれいる方も講義に参加されました。
松田先生は講義で、ピアサポートとはどういったものか、ピアサポートの有効性とは何かについて、詳しく説明して下さいました。先生ご自身がピアサポート相談員をされている事もあり、ご自身の体験を踏まえた説明は興味深いものでした。特に、私たち看護師は、精神症状や向精神薬の薬効、副作用に対して、知識としての情報は持っていても、実体験として、その不安や辛さは分かりません。症状を抑え退院するためには『仕方ない』といった思考に向きやすいと感じました。そこにピアサポーターと協働する事で、『実体験』という患者さんが直面して…
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令和5年11月8日(土)14時から16時
駅西保健所 3階 すこやかホールにて、講師には、金沢大学付属病院 精神科認定看護師 畠 稔 先生より、講義を開催しました。
参加者は、33人(会員31名、非会員2名)です。
畠先生は身体拘束について全国の事件を紹介し、身体拘束をゼロにすることの大切さを述べ、金沢大学付属病院で行った看護実践の取り組みを説明して、身体拘束に頼らない看護を実践してゼロとなったこと、また現在でも身体拘束は“0(数字)”ではないが、“ゼロ”となっていることの意味を丁寧に説明してくれました。
身体拘束をやみくもに行っていては危険であり、本来患者の命を守るために実施しているはずが、患者の命を脅かす(事故)が起きてはもってのほかです。
看護師一人だけの視点では見えているものが限られているため、多職種との連携が大事で、他職種のアイディアを出し合うことが大切です。(それぞれの専門性を発揮する。)また、カンファレンスの場では、個人のモヤモヤとした感情を自由に吐き出す場とすることも大事だと述べていました。
支…
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実施日:令和5年12月22日(金)
講師
茨城県立医療大学 保健医療学部 看護学科長 教授 中村博文 先生
一般社団法人 日本精神科看護協会 業務執行理事 中庭良枝 先生
医療法人昨雲会 飯塚病院 看護部長 日精看理事 明間正人 先生
内容
・現代社会における若い世代の特徴や発育の背景を知り、どの世代にも求められる組織となる為、今後の日精看に必要な取り組みについて話し合う。
以上
実施日:令和5年12月8日(金)
講師
日精看本部 金子亜矢子 業務執行理事
日精看本部 相原 法子 教育企画部長
内容
・各施設でのラダー導入状況、導入にあたっての質疑応答、今後の取り組み
以上
令和5年11月10日(金)
午前 役員会
・今後の研修会
・今後の事業
・現時点での収支報告
・Zoom、LINE公式アカウントの支部契約について
・地区別研修会の再開について
・来年度の研修会
・各役員が保管している支部機材
午後 看護研究・実践報告発表会
「嫉妬妄想の強い認知症患者への現実検討を促す支援」
医療法人仁愛会 水海道厚生病院 藤村香織
「精神科急性期病棟における統合失調症患者に対するLAI置換に向けた看護師の支援内容 ‐経口薬からLAI剤への切り替え‐」
医療法人仁愛会 水海道厚生病院 濱野卓海
「長期入院患者に対する退院意欲の向上に向けた看護師の支援内容」
医療法人仁愛会 水海道厚生病院 鹿志村瑞恵
「精神科・産科との多職種連携の構築に向けて ~産科へのアンケート調査を通して精神疾患を有する妊産褥期の支援を検討する~」
医療法人圭愛会 …
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令和5年11月4日 (土) 10時30分〜11時15分に、かほく私立大海小学校にて、出前講座を開催させていただきました。
講座の開催前に、校長先生から話を聞く機会があり、例年ネット関連の事件や、その危険性の話をされる授業の時間を、今回の出前講座にあてていただいたとの事でした。
校長先生や学校の先生方は、生徒にはネット関連での健康問題のお話の方が、より身近な内容になると考えられ、ネットで検索をされていたところ、去年実施した出前講座の記事が目に止まり、当支部に講師指名での出前講座の依頼をされたとの事です。
講師は金沢医科大学 看護学部 精神看護学 教授 長山 豊先生がされ、『こころの健康とネット依存』のテーマでお話をさせていただきました。講座には小学4〜6年生の生徒と、担任の先生方と保護者の方が参加されました。
長山先生は、まず、こころの健康についてお話をされました。こころと体は密接につながっている事、こころの元気が無くなった時に、体に現れるサインを敏感に察知し、癒してあげる事が大切であると説明されました。また、簡単に…
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令和5年10月14日(土)13時30分〜14時40分
金沢大学医薬保健学域保健学類 4号館1階4111号室にて、令和5年度の石川県支部看護学術集会を開催しました。
石川県支部からは、2席の発表があり、30名以上の方が、参加されました。
座長:金沢大学附属病院 畠 稔
1席
「新型コロナウィルス感染症禍における精神科病棟でのリモート面会時の看護介入の実態調査」
独立行政法人 国立病院機構金沢医療センター
前田 有貴子
2席
「総合病院の精神科病棟勤務によって得られる知識、技術とは何か」
公立松任石川中央病院
林 秀樹
1群の講評は片山 美穂先生(公立小松大学 保健医療学部 看護学科 准教授)
2群の講評は大江 真人先生(金沢医科大学 看護学部 精神看護学 准教授)
にしていただきました。
はじめに、限られた時間の中で積極的に研究に取り組み、精神看護の質を高める有意義な研究発表をされ…
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実施日:令和5年10月23日(月)
「行動制限最小化に向けた看護の力」
講師 医療法人長尾会 ねや川サナトリウム病院 看護部長
精神科認定看護師 浅川佳則 先生
内容
・臨床現場で感じる行動制限の問題点
・認知症高齢者の身体拘束(抑制)の問題を考える
・近年の精神科病院における変化
・精神保健福祉法や診療報酬では行動制限をどのように規定しているか
・行動制限最小化看護について
・裁判事例から考える行動制限の問題
・倫理的側面から考える行動制限
実施日:令和5年9月30日(土)、10月1日(日)、14日(土)、15日(日)
「包括的暴力防止プログラム:CVPPPトレーナー養成研修」
講師 茨城県立こころの医療センター・日本こころの安全とケア学会
CVPPPインストラクター 荒井基光 先生・大部 司 先生・鈴木謙市 先生
CVPPPトレーナー 川崎侑弥 先生
内容:
トレーナー養成研修はCVPPPインストラクターと共に4日間の研修を実施。
修了した者はCVPPPのトレーナーとして認定。